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  • 執筆者の写真KYOKO

パキスタンの犠牲祭(Eid-ul-Azha)


イードというのは、祝宴の意味です。

イード・アル・アドハーは「犠牲祭」と呼ばれ、預言者アブラハムの信仰を讃える祝祭だそうです。

アブラハムは神の命令に従って、自分の息子を進んで生贄に捧げようとしましたが、

天使が現れて彼を止め、息子の代わりに生贄とする羊を彼に与えたのが始まりだとか。





パキスタンではこの時に、生贄の動物を神様に捧げ、

その後、家族全員で食したり、貧しい人たちに寄付したりするんだそうです。


イスラム教のことを少し学んだとき、素晴らしいな、と思ったのは、

収入から一定額以上を、みんなが寄付をする、という決まりがあることでした。

持てる者が、分け与えるのは当たり前、ということが伝統として続いているのです。


生贄として捧げる動物は、かなり厳しい決まりがあるのですが、

去年の大洪水の時に、たくさんの動物の命も奪われてしまい、

結果、今年の動物の価格が高騰していて、

大変なんだそう。


まだまだ、多くの人に洪水の苦しみが続いているのは、日本も災害大国だけに、

わかるような気がします。


今年のイード・アル・アドハーは、6月29日から7月1日まで。

工場の稼働などは1週間程度止まってしまうのですが、

大切にしてほしい行事だと思います。


私は特定の宗教にそれほど帰依することもなく生きてきたので、

ムスリムの方々の信仰について、よくわからないところがあります。


でも、先日、パキスタン料理のお店で、

決まった時間になると、店主が仕事をいったん中止して、

お店の隅っこでお祈りを始めたのを見ると、


生活の中にしっかり組み込まれていてすごいと思いました。

ああ、あちらがメッカの方角なんだな、、と思いながら。


わからないからこそ、少しでも理解したい。

そうやって、パキスタンを身近に感じたいです。












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