私がパキスタンと関わった一番最初は、
ビリヤニでした。
一番近いパキスタン料理屋さんを探して、パキスタン人の料理人さんが作るビリヤニを食べました。(と言っても車で1時間半くらいかかりました)
バスマティライスというのでしょうか、あの長細いお米が、
もちもちとした日本のお米と違って、パラパラしてるけど、
美味しくて美味しくて、かなり大量に盛ってあったけどペロリ。
ちょっと味に飽きてきたら、ライタ というヨーグルト味のソースをかけると、
またこれが美味しくて!!
ビリヤニに魅せられた私です。
ビリヤニは、インド料理として有名ですが、そもそも、パキスタンは、もともとインドでした。第二次世界大戦終結後の1947年、イギリス領インド帝国が、インドとパキスタンに分かれて独立します。(この時のパキスタンから、更に独立した国がバングラデシュです)
だからお料理は、インドと共通のものが多いのですが、インドとパキスタンの決定的な違いは、宗教です。
もともとのインドがイギリスから独立の際に、
ヒンドゥー教徒が多い地域がインド、
イスラム教徒が多い地域がパキスタン、として分離したのです。
宗教上の理由から、食べてはいけないものがそれぞれ違ってきます。
パキスタンではイスラム教でタブーとなっている豚肉を食べません。
私が食べたビリヤニは羊肉(マトン)が使われていました。
思い出してもまた食べたい。。
さて、パキスタンと言えば、「ゼロプロジェクト!!」と皆さんに思い出していただけるように、これからも頑張っていきたいと思います!!
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